最高品質へのあくなき追求:
ロイテックの品質管理システム
“He who ceases to become better, has ceased to be good.“
「逆水を行く舟の如く、進まざれば則ち退く」
継続的な品質改善はロイテックの品質管理の核心であり、カスタマーやサプライヤーへの対応から、製品の開発、生産まですべての段階で守るべき基本です。
3つの基本方針が品質最適化を支えています
- 社員教育に対し継続的に投資
- 工程管理を丁寧に、確実に実
- ビジネスパートナーを丁寧に選定
社員に対する継続的な投資と教育
開発部門の専門家にも引き続き研修を受けてもらい、最高の成果をあげることを要求しています。
- 専門能力を高める社内研修
- 国際会議、論文の発表、講演などの社内・社外研修
- 世界各地のコンピーテンスセンター、専門協会、テクニカルセンター
による研修
研究開発における協力体制
各大学及び研究機関との緊密な協力体制並びに各組織との頻繁な技術交流によって、情報共有の質が高められ、イノベーションも生み続けます。
<pロイテックは特にウィーン工科大学並びにオーストリア工科大学と強力な協力関係を構築しています。
工程管理
工程の各段階(前、中、後期)において、全ての部品に対し以下の基準により、確実に検査を行っています:
- システマチックな受入検査によって、原材料の不良を識別、マーク、除去し、合格した部材のみが生産ラインに投入される
ことを保証しています。 - 全ての生産と組立工程において、適切な試験並びに測定方法で品質検査を行います。トレーサビリティは不良品の特定、流出
防止及び改善対策の作成に重要であり、完成品のトレーサビリティを確保するために、ロイテックは生産工程における作業記
録を確実に保管しています。 - 出荷検査は品質保証において重要な役割を担います。詳細なテストプランが作成され、全ての製品に対し出荷検査を実施して
います。
サプライヤーの選定
当社がサプライヤーに求めている内容:
- 出荷予定のロットに対し、抜き取り検査を実施
- 生産地を証明する証明書、保証書など書類の提出
- 品質管理システムに関する書類の提出
- 出荷検査に関連するデータの提出
- 品質協議に基づくサプライヤー監査
以上の項目に基づきサプライヤーを評価し、管理層の許可で選定します。不良品が発生した場合は追加評価を実施します。全体の品質を継続的に改善することは終わりなき追求であり、品質方針・品質目標の設定、監査記録の作成、データの分析及び改善・予防対策の確立を手段として、品質管理システムの更なる向上を図っています。不良が発生した後に改善するのではなく、ロイテックは常に製造工程における品質の改善に取り組み、不良を未然に防ぐ努力を続けています。
品質管理はロイテックの企業文化に根付いた核心的価値です。
ロイテック製品の品質が顧客設備のパフォーマンスを大きく左右することを強く認識し、ISO9001:2008 に基づいた高品質を常
にお届けしてまいります。
品質目標と実現手段に関しては、弊社の品質管理ハンドブックをご参考ください。