在室検出機能により、照明を必要な場合にのみ使用し、エネルギー使用量を最適化することが可能です。全自動制御の場合、“在室”時には自動で点灯、“不在”が一定時間連続した場合は消灯します。半自動制御の場合は基本的に手動で点灯/消灯しますが、“不在”が一定時間連続した場合は、自動的に消灯します。
在室情報を集めるにはセンサーが不可欠です。LOYTECはあらゆるアプリケーションに適したセンサーを提供していると同時に、他メーカーのセンサーをシームレスに組み込むことも可能です。これによりユーザーが制御に最適なセンサーを選択することができます。在室情報は、照明制御システムのほかに、建物内の他のシステム(HVAC、アクセスコントロールなど)へ送信することも可能です。また逆に、セキュリティシステム等の既設センサーからの情報をLOYTECのシステムに取込むことも可能です。オープンでかつ規格化されたインターフェースにより、極めて多くの情報を有効に活用・統合することが可能となります。
さらに、オフィス空間ではPCの利用状況さえも在室検出の参考データとなります。例えば、PC上にインストールされたL-WEBシステムがPCのアイドリング状態を検出しビル管理システムへ送信、管理システムはそれに応じて該当するPCモニターをスタンバイモードに切換え、デスク照明を消します。